平成17年(2005)1月1日
伊勢崎市、赤堀町、東村、境町は平成の大合併
旧伊勢崎市の地区別図
佐波郡東村 明治42年群馬県訓令により作成した郷土誌を図書館では閲覧出来ず
同様の内容は「東村誌」P664
機業戸数 |
7戸 |
賃織戸数 |
374戸 |
職工数(男) |
ー |
〃 (女) |
428人 |
機台数 |
ー |
産額 (純絹織) |
11,110反 |
〃 (絹綿交織) |
6,540反 |
価格 |
55,235円 |
「東村誌」P675 大正10年「東村事務報告」より
工業方面は「近来比較的有利なる機業は著しく発展を来たし農業者の転業するもの漸次
其数を加へ現に機業を以て専業となすもの六戸関係専業又十戸を算し兼業者を合するときは
優に二十有余戸の多きに達し産出亦侮る可をす」みなし賃織及び関係職工が増え、機台数は
七百有余になったと報告している
P683 昭和2年 「賃織機台数558台に減少す」
P688 昭和8年 農家の副業 賃織 380人 年収 14,440円
P690 不景気のため機業は四戸、染色業一戸で、好況の時は二十戸をこえる数で、
工場も 三社あった。好況時は伊勢崎銘仙に付随する内職が村内一帯に行わ
れてこたが、現在は見るべきものがない
*東村では昭和恐慌で伊勢崎銘仙は壊滅し、その後の復興は無かった