伊勢崎銘仙アーカイブス
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HISTORIA 歴史




ミュージカル


 
永い歴史のある銘仙
 ついにミュージカルに
「愛しの銘仙 機織り物語
 横浜の関内大ホールにおいて
 (公社)服飾文化研究会
 が2010年3月に公演






      

伊勢崎銘仙・年表

西暦  和暦  できごと
 1716  享保 元  伊勢崎太織(ふとり)の名声が全国に知れわたる
1847  弘化 3  伊勢崎市馬見塚町の鈴木マチさんが絵絣に成功
 1872  明治 5  官営富岡製糸場操業開始
 1877  明治10  官営新町屑糸紡績所操業開始 絹紡糸を生産する
 1880  明治13  伊勢崎太織会社(伊勢崎織物業組合の前身)設立
 1886  明治19  伊勢崎織物業組合設立、初代組長に下城弥一郎氏就任
 〃  染色講習所(県立伊勢崎工業高校の前身)設立
 1887  明治20 伊勢崎産地にフランス産の絹紡糸を導入
 1888  明治21  伊勢崎太織を伊勢崎銘仙と呼称
 1891  明治24  組合事務所洋式2階建落成
 1893  明治26  絹紡糸の使用で下城弥一郎氏と森村熊蔵氏が一時対立
 1908  明治41  乃木希典将軍が学習院の制服に伊勢崎銘仙を採用
 1912  大正 元  伊勢崎は銘仙景気で大正9年にかけ芸妓が150人を超えた
 1914  大正 3  群馬県物産陳列館(伊勢崎繊維工業試験場の前身)発足
 1921  大正10  伊勢崎銘仙の生産高3,530万円で群馬県予算の6倍となる
 1922  大正11  組合事務所新館落成
 1924  大正13  大正13年から昭和6年までを第1期黄金時代と呼ぶ
 1928  昭和 3  人気女優水谷八重子(初代)を宣伝ポスターに起用
 1929  昭和 4  機織歌「からりこ節」制作 作詞 北原白秋、作曲 町田嘉章(伊勢崎出身)
 1930  昭和 5  伊勢崎銘仙の生産高456万反を記録する
 〃  〃  伊勢崎町長 石川泰三氏「銘仙週間」を実施し芸妓に銘仙を着用させる
 1931  昭和 6  織物組合創立50年祝賀会(伊勢崎織物同業組合五十年史を発行)
 1932  昭和 7  伊勢崎織物工業組合設立
 1933  昭和 8  組合構内に手織試験場を設置
 〃  〃  千代田お召し全盛時代
 1941  昭和16  伊勢崎織物同業組合を解散し伊勢崎織物工業組合だけとなる
 1943  昭和18  機屋下嶋喜次郎氏は前橋連隊に戦闘機一機(伊勢崎下島号)を献納する
 〃  〃  牛久保海平氏機屋を転業し三共電器(現 サンデン株式会社)を設立
 1944  昭和19  伊勢崎織物工業組合は群馬県織物工業統制組合に統合される
 1945  昭和20  戦災により組合事務所焼失
 1946  昭和21  伊勢崎織物工業協同組合設立
 1947  昭和22  組合事務所落成
 〃  〃  「上毛かるた」発行され「銘仙織出す伊勢崎市」と読まれる
 1951  昭和26  伊勢崎織物協同組合設立
 1953  昭和28  緯総(よこそう)絣が主力製品となる
 1956  昭和31  戦後の黄金時代292万反の生産
 1962  昭和37  組合事務所新館落成
 〃  〃  ウール着尺が主力製品となる
 1967  昭和42 第2次 伊勢崎織物工業組合設立
 1975  昭和50  国の伝統的工芸品に「伊勢崎絣」が指定される
 1980  昭和55  織物組合創立100周年記念式典開催
 1999  平成11  第2次伊勢崎織物工業組合解散し伊勢崎織物協同組合だけとなる
 2001  平成13  伊勢崎銘仙復刻プロジェクト発足
 2004  平成16  第3次 伊勢崎織物工業組合設立
 2012  平成24 伊勢崎市観光物産協会が毎年3月第1土曜日を「いせさき銘仙の日」と定める