伊勢崎銘仙アーカイブス

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 collector 銘仙収集家

   伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館収蔵 増田コレクション
   
   

  伊勢崎市 「広報いせさき」 平成23年(2011)1月16号に桐生市の増田修氏(考古学者)
 から銘仙の着物ほか256点を文化財保護課に寄贈とある。
  その後、氏の「増田コレクション」延べ総数1,668点を一括して資料館に寄贈された。


  伊勢崎・秩父・足利・八王子・桐生の五大銘仙産地をはじめ全国の銘仙産地で
 明治から現在までの 150年間に製造された銘仙の数は約4億反を上回る。
  そのうち伊勢崎産地で製造された銘仙は、1億5千万反を超える。
 その銘仙は何処へ行ったのでしょうか ?

    (無論、大半は処分されている)

  伊勢崎銘仙のコレクター 金井珠代さんのホームページ



 1,銘仙所有ギネス世界記録
   ギネス世界記録認定 銘仙所有数 4147枚 2018年2月
   梶川弘徳氏(かじかわ ひろのり) 一般財団法人 BEQUEATH



 2,武藤和夫コレクション

  武藤和夫(むとう かずお)
   昭和6年(1931)~平成29年(2017)

  伊勢崎銘仙を主に研究指導され、その間に収集した銘仙や海外の絣等は実に数万点と言わ
 れている


昭和6年 桐生市生
昭和29年3月 群馬大学工学部繊維高分子工学科卒
茨城県繊維工業指導所(結城市)勤務
昭和32年4月 群馬県伊勢崎繊維工業試験場勤務
昭和52年4月 群馬県繊維工業試験場勤務(伊勢崎・桐生両試験場合併)
平成 元年   群馬県繊維工業試験場退職し桐生織塾主宰
        銘仙研究会を関東の各産地で開く






 武藤氏は昭和32年から群馬県伊勢崎繊維
工業試験場に勤務し平成元年に退職されるま
での32年間伊勢崎銘仙を主に研究指導をさ
れ、その間に収集した銘仙や海外の絣等は実
に数万点と言われている。
 退職後は出身地の桐生市において桐生織塾
を発足させライフワークとして銘仙の研究と
指導をされた。  桐生織塾





 武藤コレクション・銘仙絣データベース化

 武藤塾長が収集した布のコレクションの一部をデータベース化してネットに公開
 (現在はネット上には公開されていない)


  桐生織塾コレクションの構成

 武藤和夫コレクション 染織研究家  銘仙
 新井淳一コレクション テキスタイルデザイナー  世界各地の染織品、民俗資料
 和田良子コレクション アメリカ在住 染織研究家  銘仙

 

 平成29年6月 桐生織塾 梅田での最後の企画展
 

















 3,木村和恵 秩父銘仙コレクション

  秩父銘仙の「キーパーソン」木村和恵(きむら かずえ)さん






平成10年(1998)頃から花柄を中心に
  秩父銘仙を約2,000点収集保存

平成30年(2018)
 埼玉県立歴史と民俗の博物館に木村和恵銘仙
 コレクションから秩父銘仙517点と関連資
 料を寄贈














 平成28年(2016)12月2日
 復活した「絹市」で偶然に木村和恵さんにお会いしました

 平成16年(2004)「秩父銘仙ファッションショー」開催
 平成15年(2003)「NPOちちぶまちづくり工房」副代表理事
      秩父銘仙語り部
 平成8年(1996)「秩父銘仙研究会」結成






 4,伊勢崎銘仙の所在情報(伊勢崎銘仙コレクター)

 平成21年(2009)9月16日号 「広報いせさき」
 ご家庭で眠っている伊勢崎銘仙の調査を行います



 本市の伝統工芸品である伊勢崎銘仙の素晴ら
しさを貴重な財産として記録に残すため、銘仙
の着物などを調査します。
 技法の種類や色柄、制作年代で分類して整理
し、歴史的な資料として活用していく予定です。
 調査員が直接ご家庭を訪問して調査を行います
ので、思い出に残る大切な銘仙の着物をお持ち
の人はぜひ情報をお寄せください。
  期間 10月から平成22年1月まで
  問い合わせ 商工労働課







 伊勢崎市経済部商工労働課は平成21年(2009)度事業として伊勢崎市民を対象に
「銘仙保存実態調査事業」を行った
 市民が所有している銘仙を一時お借りし伊勢崎織物協同組合の役員が鑑定し銘仙の製作年代、 絣技法、製作した機屋等を調べ、写真を撮り、393点のデーターべース化を図った


   伊勢崎銘仙鑑定日        場所:伊勢崎織物会館2階事務所
      10月20日(火)
      12月 1日(火)
      12月15日(火)

  鑑定者 理事長 田村直之、副理事長 木島一雄、常務理事 髙橋得次、常務理事 富澤治美 


 また文化観光課は「いせさき明治館」の管理を任されており平成22年(2010年)以降は
「いせさき明治館」で伊勢崎銘仙の企画展が常態化し また文化観光課が事務をしている「伊勢
崎観光物産協会」が展示目的の伊勢崎銘仙のコレクターとなり200点近く保有している

  伊勢崎市経済部文化観光課・伊勢崎市観光物産協会で小雑誌「いせさき銘仙コレクション」
 A5判14ページ 無料 を発行
 平成21年度に商工労働課が実施した「銘仙保存実態調査事業」の資料を一部掲載している

   平成23年(2011)6月発行
   平成24年(2012)8月発行
   平成30年(2018)2月発行