伊勢崎銘仙アーカイブス


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八王子銘仙+(プラス)















  八王子市歌

  作詞 北原白秋  作曲 山田耕筰  昭和11年(1936)制定

 1、黎明(れいめい) 響(ひびき)高く 桑の都 風は光れり
   八王子 旺(さか)んなり機業(きぎょう)
   新興の意気に起(た)つべし
   八王子(八王子) 古るき我が土
   奮(ふる)へ(いよよ)多摩のますらを

 2、水明 雲と碧(あお)く 桑の都 人は恵まる
   八王子 豊かなり気運
   神龍(しんりゅう)の飛躍 故(ゆえ)あり
   八王子(八王子) 古るき我が土
   奮(ふる)へ(いよよ)多摩のますらを

 3、清明(せいめい) 内つ国と 桑の都 山は横たふ
   八王子仰ぐべし 御陵(ごりょう)
   関東の一の荘厳(そうごん)
   八王子(八王子) 古るき我が土
   奮(ふる)へ(いよよ)多摩のますらを

                     

 絹の道を歩く



「絹の道」を辞書で引くとシルクロードの訳語
とある
シルクロードは古代中国の特産品の絹を西アジア
を経由してヨーロッパ・北アフリカへ運んだ道を
呼ぶことは誰もが知るところである

 日本の話であるが
安政6年(1859)横浜が開港してから鉄道が
開通する明治中頃までの約30年間、関東各地・
長野県・山梨県等で生産した生糸が八王子を経由
して横浜へ運ばれた道を浜街道と呼称したが、
昭和32年に郷土史家の橋本義夫氏が「絹の道」
と名付けた






 「絹の道資料館」から絹の道保存道を1km程歩くと
  大塚山公園入り口に「絹の道」の碑がある






 「絹の道資料館」 八王子市教育委員会

  所在地 八王子市鑓水(やりみず)989-2   電話 042-676-4064
  休館日 月曜日






  「絹の道資料館」は嘗(かつ)ての鑓水(やりみず)の生糸商、八木下要右衛門屋敷跡に
 当時の屋敷をイメージした資料館を平成2年開館
  展示室には絹の道と生糸商、製糸、織物等の資料が展示されている







   八王子織物史 上巻
  昭和40年発行 編者 正田健一郎
  発行所 八王子織物工業組合
  A5 P788

  管理人が本を購入する際は図書館等で現物を
  見てから購入するが
  当図書は群馬県立図書館や伊勢崎市図書館には
  蔵書されていない
  その為にいきなり古本での購入となった






 八王子織物史・上巻 の問題点は・・・
 上巻、中巻、下巻の3巻刊行の予定が編者の正田健一郎(早稲田大学の教授)の都合等で
 上巻のみの刊行で打ち切った(八王子織物工業組合百年史 P476より)
 また、上巻は江戸時代までの記述で管理人が必要とする内容は残念ながら無かった








  八王子織物工業組合百年史
 平成12年発行 八王子織物工業組合編
 発行所 株式会社ふこく出版
 B5 P718