町田佳聲生誕130周年記念事業メモリアル

   町田佳聲(かしょう 本名 嘉章) 伊勢崎に明治21年(1888)6月8日生誕
     町田佳聲生誕130周年実行委員会(平成30年度事業で終了しました)

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         *町田佳聲又は町田嘉章の呼称は原則として出所に基づく


 公益財団法人 日本民謡協会


 町田佳聲は生涯をかけて収集した資料や研究資料を日本民謡協会へ寄贈された
 散在せず後世へとつなげ、現在でも多くに研究者の研究対象となっている
  *民謡関係及び書籍の大半を寄贈


東京都品川区南品川に本部を置く日本を代表
する民謡の全国的な組織
 昭和25年(1950)6月24日設立

  公益財団法人 日本民謡協会
〒140-0004東京都品川区南品川6-8-20
電話(03)3471-8888(代)










 エントランスには町田佳聲の胸像が設置され
 来訪者を暖かく迎え入れてくれる

 *胸像は昭和50年(1975)米寿記念に贈られた













日本民謡協会会報 第197号
昭和56年(1981)9月10日
発行
「町田佳聲翁畢生の研究資料を
 協会へ寄贈」

昭和60年(1985)8月に
現在地に会館落成
資料室に設け、寄贈の資料を保管

資料室は一般に開放されており、
誰でも閲覧可能である
*休館日に注意、事前に電話で
 予約を















蔵書目録
ー町田佳聲氏寄贈資料を含むー

昭和60年9月25日発行
編集・発行 財団法人日本民謡協会
B5版 P119

約3,000冊の書籍がある














 書庫の一部












 書庫の一部













 書籍以外にも
 町田佳聲愛用の品々が保管されている

 町田式写音機
 三味線
 ベレー帽 等々






  一部抜粋
   分類  資料名  年代
 1  邦楽研究家・演奏家時代  博三愛用の三味線  大正6年
 2  〃  最初の作品「江戸時代音楽通解」とSPレコード  大正9年
 3  〃  邦楽著書「長唄稽古手引草」  大正12年
 4  〃  古曲保存会で頒布した宮城道雄作曲のレコード  大正10年
 5  〃  宮城道雄追悼集  昭和31年
 6  〃  新舞踊音楽「晴信幻想曲」楽譜の一部  昭和11年
 7  東京放送局時代  愛用の横笛  昭和6年
 8  新民謡作曲家時代  「民謡と新民謡」町田著  昭和8年
 9  〃  町田が普及に貢献した三味線文化譜  昭和34年
 10  民謡調査時代  民謡採集に使った町田式写音機  昭和12年
 11  〃  調査資料「旅程と費用計算」  昭和9年
 12  〃  民謡調査の宝 町田直筆の採集手帳  昭和15年
 13  〃           同上  昭和17年
 14  柳田國男  柳田國男写真「日本民俗学のために」より  昭和22年
 15  武田忠一郎  武田忠一郎から町田に宛てたはがき  昭和30年代
 16  日本民謡大観  日本民謡大観の原稿(中部篇・東海地方)  昭和39年頃
 17  〃  愛用のベレー帽  ー
 18  町田の研究と業績  直筆の作曲譜  ー
 19  〃  町田佳聲生の歌曲・小唄・新民謡集  昭和50年
 20  民謡調査時代  米寿の祝いの胸像の写真  昭和50年




 備忘録
 
 小島美子(こじま とみこ)  1929年~
 平成9年(1997)
 第21回県民芸術祭参加  ぐんま民謡フェスティバル「町田佳聲展」
 第1期 8月30日(土)~9月7日(日) 会場:群馬県生涯学習センター
 第2期 9月13日(土)~20日(土)  会場:伊勢崎市文化会館
     9月16日(火)午後2時~4時
     講演会 講師:小島美子(こじま とみこ) 会場:伊勢崎市文化会館小ホール
     演題「町田佳聲と民謡の心」 町田佳聲の業績や本県の民謡の特徴を中心に


 町田佳聲の実筆原稿
 平成10年(1998)5月7日 蒲生郷昭(がもう さとあき) 伊勢崎市教育委員会の担当者
      に渡す
 平成21年(2009)10月22日~23日 山田智恵子 伊勢崎市へ調査
 平成23年(2011)9月3日~11日 伊勢崎市で保管している町田佳聲の資料を展示
      主催:伊勢崎市経済部文化観光課 文化観光課で保管
 平成30年(2018)現在 伊勢崎市図書館で保管