氏 名 | 生・没 享年 |
選挙区 住所 |
初回県議 就任年 |
職業等 |
伊久間隆本 いくま りゅうほん |
明治30年 昭和43年 71歳 |
境 | 昭和34年 自由民主党 |
日本大学法律科中退 愛染院(あいぜんいん) 住職 |
伊勢崎織物会館の西側駐車場に藍瓶
(あいがめ)が4個置いて有った
堤悌一氏を中心に「草木染めの研究開発」
に用いた藍瓶である
伊勢崎織物工業組合は昭和54年8月に産地中小
企業対策臨時措置法(産地法)の指定を受け新商品・
新技術の開発事業を行った
その事業の一つが「草木染めの研究開発」で藍染
技術研究会を組織し伝統工芸士の堤悌一氏が伝統的
工芸品伊勢崎絣の藍染めに取り組んだ
(事業は昭和58年度まで続いた)
氏は藍の産地である徳島まで足を運び、絹での藍染に
成功し素晴らしい成果を収めた
藍染板締絣織作務衣
堤悌一作 昭和60年(1985)
大量生産型の板締は、伊勢崎産地で生産され
無くなり、堤氏の板締の高い技術は「売り絣」
として村山大島産地等からの染色を受注した
堤 悌一(つつみ ていいち)
昭和 6年生れ
昭和24年 群馬県立太田高等学校卒業後、家業の紺屋に従事(三代目)
昭和56年 国の伝統工芸士に認定される(当初の認定部門は板締絣)
平成18年秋 瑞宝単光章を叙勲
引用・参考資料
伊勢崎織物組合百年史 伊勢崎織物協同組合 1983
伊勢崎の織物展 群馬県立日本絹の里 上毎印刷 2000
思い出の記 中里を顧みて 昭和町 2005