「布」は苧麻布、「紬」は屑繭から手引き糸で製織する太い絹織物
百姓の女房は紬の着物を着てかまわない、自家消費? 身分制度は男社会を中心?
それ以上の衣装を着る人は違法行為である
絹織物や紫色の染色は高額である
暦 | 月日 | できごと | 改革名等 |
明治2年 1869 |
6月22日 伊勢崎藩 |
酒井忠彰(さかい ただあき) 伊勢崎藩知事に就任 |
版籍奉還(はんせきほうかん 藩が治めていた領土・領民を 天皇に返還) |
明治4年 1871 |
7月14日 伊勢崎県 |
廃藩置県(はいはんちけん 藩が廃止され県が置かれた)) |
|
同上 | 10月28日 群馬県(第1次) |
8県が統合し群馬県(第1次) が誕生 |
10月28日が ぐんま県民の日 群馬県庁は高崎市に置かれる |
明治6年 1873 |
6月15日 熊谷県 |
群馬県(第1次)と入間県が 合併し熊谷県が成立 |
明治7年 楫取素彦熊谷県令 |
明治9年 1876 |
8月21日 群馬県(第2次) |
山田郡、新田郡、邑楽郡を 編入し群馬県(第2次)成立 |
群馬県庁は高崎市に置かれる 明治9年 取素彦群馬県令 |
明治14年 1881 |
2月16日 | 太政官布告 (だじょうかんふこく) |
群馬県庁は前橋市に改定 |
設立年月日 | 組合名 構成者 | できごと |
弘化4年 1847 11月16日 |
太織縞機屋仲間 機屋 67名 102名 |
|
明治13年 1880 12月28日 |
伊勢崎太織会社 設立 (5年の期限付で認可) 機屋 358名 |
明治13年12月28日を 織物組合の創立日としている 明治19年 9月10日に 染色講習所を開設 |
明治19年 1886 11月13日 |
伊勢崎織物業組合 設立 | |
明治26年 1893 4月26日 |
改良伊勢崎織物業組合 設立 (伊勢崎織物業組合と併行) 機屋 136名 |
絹紡糸使用に端を発し 森村熊蔵が異を唱え 組合員の三分の一が脱退 |
明治27年 1894 2月21日 |
伊勢崎織物商工業組合 設立 | 伊勢崎織物業組合と 改良伊勢崎織物業組合が合併 |
明治31年 1898 10月15日 |
伊勢崎織物同業組合 設立 | 同業組合設置の命令による |
昭和7年 1932 8月9日 |
伊勢崎織物工業組合 設立 (伊勢崎織物同業組合と併行) 企業合同により86団体 |
工業組合法 国策遂行の機関、産業統制 |
昭和16年 1941 4月24日 |
伊勢崎織物同業組合 解散 (伊勢崎織物工業組合は存続) |
全面的産業統制による解散 42年7ヶ月存続した |
昭和19年 1944 7月16日 |
伊勢崎織物工業組合 解散 群馬県織物工業統制組合 に統合 |
織物工場の軍事工場への転用 金属の回収、労務の提供 |
昭和19年 1944 7月19日 |
財団法人伊勢崎銘仙会館 設立 |
伊勢崎織物工業組合解散に 伴って資産管理目的に設立 |
昭和21年 1946 6月12日 |
伊勢崎織物統制組合 設立 組合員? 1193名 |
直ぐに、後から設立した組合に 吸収・移行されたものと思われる 数ヶ月程度で事業実態は特に無い |
昭和21年 1946 8月16日 |
伊勢崎織物施設組合 設立 組合員 10組合 |
直ぐに、伊勢崎織物工業協同組合 に移行 数ヶ月程度で事業実態は特に無い |
昭和21年 1946 8月24日 |
伊勢崎織物工業協同組合 設立 | 商工協同組合法施行により 伊勢崎織物施設組合は 伊勢崎織物工業協同組合に移行 |
昭和22年 1947 3月16日 |
伊勢崎織物協同組合連合会 設立 任意団体 |
昭和25年3月解散 |
昭和25年 1950 6月21日 |
伊勢崎織物同業会 設立 任意団体 |
|
昭和26年 1951 4月30日 |
伊勢崎織物協同組合 設立 組合員 719名 |
中小企業等協同組合法に基づく |
昭和42年 1967 12月19日 |
第2次 伊勢崎織物工業組合 設立 組合員 222名 |
特定繊維工業構造改善臨時措置法 (特繊法)に基づく、組合の設立 群馬県絹人繊織物工業組合から分離 |
昭和44年 1969 10月30日 |
伊勢崎絹人繊織物構造改善工業組合 | 3ヶ年におよぶ構造改善事業が承認 通商産業省の指導により 伊勢崎織物工業組合の名称を 伊勢崎絹人繊織物構造改善工業組合 に変更 |
昭和49年 1974 8月 |
伊勢崎織物工業組合に名称復帰 | 構造改善事業は2ヶ年延長し 終了を以て、伊勢崎織物工業組合に 名称復帰 |
平成11年 1999 3月31日 |
第2次 伊勢崎織物工業組合 解散 伊勢崎織物協同組合が単独運営 |
特繊法に基づく事業の終了、 組合員の減少、生産量の減少、 負債の増加 事業と資産は伊勢崎織物協同組合が 引継ぐ |
平成16年 2004 1月9日 |
第3次 伊勢崎織物工業組合 設立 組合員 29名 |
上部組織の 日本絹人繊織物工業組合連合会との 連携による伊勢崎産地活性化のため 非出資の工業組合を設立 |
平成25年 2013 4月1日 |
財団法人伊勢崎銘仙会館 一般財団法人伊勢崎銘仙会館 に移行 |
公益法人制度改革による 名称変更し、移行 |