伊勢崎銘仙アーカイブス

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 銘仙産地比較 佐野銘仙

 佐野銘仙

    全国銘仙連盟会の資料には
    銘仙産地の生産統計(単位:千疋 疋=2反 全国銘仙連盟会調査)
     (注)昭和12年の数値は上半期の生産数量(疋)

西 暦   和 暦 佐 野   合 計
1926  昭和 1  4,075 
1927  4,662 
1928  5,533 
1929  14  5,396 
1930  68  6,522 
1931  101  6,379 
1932  129  6,338 
1933  106  5,700 
1934  88  5,646 
1935  10  79  4,521 
1936  11  2,190 
1937  12  882 
  合 計  592  97,983 
構 成  比率%  0.6  100.0 




 佐野織物の足跡を求めて

 佐野市郷土博物館 織物のブースへ
 佐野市大橋町2047
 TEL0283-22-5111

 八丁撚糸機(はっちょうねんしき)






 佐野の綿縮(めんちぢみ)

 佐野を代表する織物は綿縮であり、
明治20年代がその最盛期でした。佐野縮
の起源は、嘉永年間(1848~1854)の
糸入紺縮(いといりこんちぢみ)に始まる
といわれています。
 明治8年(1875)にはすでに清国に木綿
小幅縮が輸出されており、18年後半から
20年代にかけてそのピークに達しており
ます。縮の佐野織物にしめる割合は、
明治20年代の50%が40年代には70%にも
及びました。






 





















 実訪日  2021年10月26日

 参考文献
   
   1、関東機業地域の構造変化 辻本芳郎他編者 大明堂 昭和64年