伊勢崎銘仙アーカイブス
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PROFILE 人物紹介



 伊勢崎産地に関係する人物を紹介します。 歴代織物組合理事長名簿はここをクリック

   PROFILE 人物紹介(五十音順)
 あ  相川真由美(あいかわ まゆみ)伊勢崎市在住 (公財)相川考古館理事・学芸員、
伊勢崎銘仙コレクター・研究家、 NHK「美の壺」file121(2008)等に出演
 い  五十嵐吉蔵(いがらし きちぞう)1901年~1959年 伊勢崎市出身 政治家 実業家 現伊勢崎市長五十嵐清隆氏の祖父、衆院議員 群馬社の副社長 本県養蚕業の振興に貢献
   石川泰三(いしかわ たいぞう)1853年~1943年 伊勢崎市出身 大正4年に第4代の伊勢崎町長に就任 昭和5年「銘仙週間」を実施し芸妓に銘仙を着用させる
   石原清紫(いしはら きよし)1959年~現在 伊勢崎市在住 手描き友禅師
   伊比正榮(いび まさえい) ~2018年 伊勢崎まちガイド会長 伊勢崎銘仙の解説
に努める
 う  牛久保海平(うしくぼ かいへい)1905年~1999年 伊勢崎市出身 機屋に20年間従事し 昭和18年転業し三共電器(現サンデンホールディングス株式会社)を創業
 お  大谷義隆(おおたに よしたか)1904年~1976年9月8日 高崎市出身 高商、早大卒後 富士銀行に勤務 後に熊本市・鶴屋百貨店社長に就任 群馬県の繊維産業振興に貢献 菩提寺は前橋市の昌楽寺 墓碑に同級生の元総理大臣福田赳夫氏が大谷家と書す 
   岡本金一郎(おかもと きんいちろう)生誕・逝去年不明 広島県出身
明治19年9月から明治24年3月まで伊勢崎染織講習所の教師  
 か  楫取素彦(かとり もとひこ)1829年~1912年 群馬県令(知事)1876年~ 1884年 明治13年に下城弥一郎等は太織会社設立願を楫取素彦に提出
   金井拓美(かない たくみ) 伊勢崎市島村在住 金井鳥洲の子孫と婚姻
 みちくさ塾代表 島村の地域活性化に尽力
   金井珠代(かない たまよ) 伊勢崎市在住 元伊勢崎市観光物産協会勤務(いせさき
明治館) 伊勢崎銘仙プランナー・研究家・コレクター
 き  木島一雄(きじま かずお)1935年~2012年 昭和13年伊勢崎銘仙復刻プロジェクトのリーダー
   菊池宏美(きくち ひろみ)1967年~現在 伊勢崎市在住 江戸小紋師
 工房「よし菊」 早稲田大学卒、ソニーに勤務後、藍田正雄氏に師事
 く  窪田濤三郎(くぼた とうざぶろう)1905年~2001年 日本で最大の織物買継商
栗豊株式会社代表
   黒田亮子(くろだ りょうこ) 伊勢崎市在住 美術史家
群馬県立館林美術館館長等を歴任、県立近代美術館勤務時代には染色家志村ふくみ展を企画
 さ  齋藤定夫(さいとう さだお)1943年~現在 機屋
   境野三次(さかいの さんじ)生誕・逝去年不明 享年97歳 ブルーノ・タウトデザイン
の広幅銘仙を織り上げる
   境野満(さかいの みつる)1932年~現在 境野三次の次男 広幅銘仙の機屋
   佐藤藤三郎(さとう とうざぶろう)1879~1944 伊勢崎市出身
糸商、撚糸工場を経営、大正10年「戦後経済界に於ける不安時代」を著書
大正13年佐藤籐三郎商店社屋建設 
   佐羽喜六(さば きろく)1858年~1900年 足利市出身 明治20年日本織物㈱
を設立 日本織物㈱に森村熊蔵は監事に就任 明治30年下城弥一郎は専務理事に就任 
 し  渋沢栄一(しぶさわ えいいち)1840年~1931年 深谷市出身 政治家 実業家
高崎城乗っ取り計画を残念する 
   下嶋喜次郎(しもじま よしじろう)1894年~逝去年不明 米沢市出身 機屋 昭和18年前橋連隊に戦闘機一機(伊勢崎下島号)を献納する
   下城弥一郎(しもじょう やいちろう)1853年~1905年 伊勢崎市出身 明治13年 伊勢崎太織会社(伊勢崎織物業組合の前身)設立、明治19年染織講習所(県立伊勢崎工業高校の前身)設立
   下城雄策(しもじょう ゆうさく)初代 1879年~1940年 殖蓮村村長、
昭和2年から伊勢崎織物同業組合組長に就任、二代目の雄策(本名 秋雄)は伊勢崎市長を
歴任
   下山求平(しもやま きゅうへい)1848年~1920年 深谷市出身 伊勢崎の下山家に入籍 呉服商兼買継商 明治27年2月伊勢崎織物商工組合組長に就任
県議会議員
 す  杉原みち子(すぎはら みちこ) 伊勢崎市在住 群馬県教育委員会委員長を歴任
2019「地域づくり」で群馬県功労者表彰受賞、「いせさき銘仙の会」代表世話人
 た  高橋長吉(たかはし ちょうきち)1901年~1977年 伊勢崎市出身 鹿児島県庁の要請で大島紬を指導する 
   髙山華代(たかやま かよ)伊勢崎市在住 アンティーク銘仙等を販売する
「無二。」代表
   武孫平(たけ まごへい)1859年~1911年 伊勢崎市出身 名は代々襲名である
10代宣昭 明治22年初代伊勢崎町長 明治26年絹紡糸騒動の斡旋役をする
   田村直之(たむら なおゆき)1929年~現在  伊勢崎市出身
 伊勢崎織物協同組合理事長歴任 現田村織物有限会社代表 父は田村秀雄氏
   田村秀雄(たむら ひでお)1902年~1982年 玉村町出身 第2次伊勢崎織物工業組合設立 田村織物有限会社を設立
 と  徳江八郎(とくえ はちろう)1845年~1909年 伊勢崎市出身 明治12年伊勢崎市に徳江製糸所を興し昭和8年まで操業した
   富澤治美(とみざわ はるみ)1935年~2012年 太田市出身 括り絣の機屋 
 ひ  平田吾郎(ひらた ごろう)1889年~1969年 伊勢崎市出身 群馬県議会議長を歴任 第1次伊勢崎織物工業組合設立 戦後は伊勢崎織物協同組合を設立
   平田達男(ひらた たつお)1925年~2010年 機屋 併用絣で絵画を織る
 ほ  星野源左衛門(ほしの げんざえもん)1852年~1943年 佐波郡采女村出身
旧姓 細谷幸三郎 伊勢崎町の星野家へ養子 星野源左衛門を襲名 同志社大学卒 
町会議員 県会議員・議長を歴任 1937(昭和12年)伊勢崎町長に就任  
 ま  町田佳聲(まちだ かしょう)名前は度々改名している 1888年~1981年 伊勢崎出身 音楽家 前中時代は詩人の萩原朔太郎と親しくなる 東京美術学校図案科に進むが眼病になり中座 昭和3年に機織歌「からりこ節」を作曲 全国の民謡を調査研究した
 み  水谷八重子(みずたに やえこ)初代1905年~1979年 伊勢崎織物組合で宣伝ポスターに起用
 む  武藤和夫(むとう かずお)1931年~2017年 桐生市出身 伊勢崎銘仙研究の第一人者 群馬県伊勢崎繊維試験場勤務 桐生織塾を主宰した
   村上采(むらかみ あや)1998年~現在 伊勢崎銘仙のアップサイクル
 も  森村熊蔵(もりむら くまぞう)1850年~1892年 伊勢崎市出身 機屋 明治26年絹紡糸の使用で下城弥一郎氏と一時対立 高機の導入や分業化で生産性の向上を図った
   森村方子(もりむら まさこ)元伊勢崎市教育委員会委員長 民俗研究家
みやま文庫「いせさき銘仙」刊行担当
 や  山岡次郎(やまおか じろう)1851年~1905年 福井県出身 化学者
明治19年伊勢崎に染織講習所の開設を指導


歴代織物組合理事長名簿

 織物組合では同時に複数の組合が存在しています、主たる組合の理事長をもって歴代理事長としています
 No 歴代理事長名   就任年月日  主たる組合名(参 考) 地域 
 1  宮崎栄蔵  明治14年 3月  伊勢崎太織会社  采女村
 2  下城弥一郎  明治15年 5月  (宮崎栄蔵氏の日記により訂正)  殖蓮村
 3  下城弥一郎  明治18年 3月  伊勢崎織物業組合(明治19年11月)   -
 4  下山求平  明治27年 2月  伊勢崎織物商工組合  伊勢崎町
 5  森村熊蔵  明治29年 4月    剛志村
 6  下城弥一郎  明治30年 3月  伊勢崎織物同業組合(明治31年10月)   -
 7  小暮英三郎  明治34年 2月   栄→英  三郷村
 8  下山求平  明治36年 2月     -
 9  下城弥一郎  明治36年 9月     -
 10  下山求平  明治37年12月     -
 11  羽尾勘七  明治38年 3月  六代目  伊勢崎町
 12  下山求平  明治40年12月     -
 13  羽尾勘七  明治42年11月     -
 14  星野栄作  明治44年 3月    剛志村
 15  下城栄作  明治45年 3月    殖蓮村
 16  八田栄蔵  大正 4年 3月    茂呂村
 17  菊池順之  大正 7年 3月  北千木町南千木町の民俗P194、P252  茂呂村
 18  下城雄策  昭和 2年 3月    殖蓮村
 19  平田吾郎  昭和 8年 3月  伊勢崎織物工業組合(昭和7年8月)  豊受村
 20  下城虎次  昭和11年 3月  下城栄作の後継者  殖蓮村
 21  小暮重三郎  昭和14年 3月    栄町
 22  平田吾郎  昭和17年 3月     -
 23  井下辰雄  昭和18年 3月    殖蓮村
 24  荻原喜代次  昭和19年 5月  群馬県織物工業統制組合伊勢崎支部  本町
 25  石原英治郎  昭和21年 6月  伊勢崎織物統制組合  殖蓮地区
 26  平田吾郎  昭和25年 6月  伊勢崎織物協同組合(昭和26年4月)   -
 27  松本計三  昭和27年 9月    豊受地区
 28  星野久吉  昭和32年10月    茂呂地区
 29  田村秀雄  昭和35年10月  伊勢崎織物工業組合(昭和42年12月)  茂呂地区
 30  牛込勝弥  昭和47年11月    茂呂地区
 31  平田常夫  昭和49年11月    豊受地区
 32  小林博次  昭和51年 1月    茂呂地区
 33  関口守男  昭和55年11月    境地区
 34  田村直之  昭和58年11月    茂呂地区
 35  牛込喜一  平成 7年11月    茂呂地区
 36  田村直之  平成10年11月  伊勢崎織物協同組合(平成11年4月)   -
 37  奥野桂一  平成30年 5月    若葉町